世界の緑化
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ミーガン・トリーシー
テクノロジー/ガジェット
2017年10月18日


© Greenpeace

グリーンテクノロジーについて何年にもわたって私は書いてきましたが、そのなかでエレクトロニクスの環境インパクトへよく目をむけるようになり、またいくつかの企業は自身の企業責任をもつようになってきた様子を見ました。どの企業がインパクトを減らすように努力し、どの企業がその証拠を無視しているか追跡をするのは難しいのですが、幸運なことに、グリーンピースが私たちのためにリサーチをしました。

最新のよりグリーンなエレクトロニクスの手引きには、ガジェットをつくる業界の勝者と罪深い企業の成績を紹介しています。これは、組織が5年間に行ってきたことの最初の手引きで、今回、企業の成績を付けるにあたって三つの主な分野に焦点を絞っています。それは、エネルギー、資源消費、そして化学物質です。これらの分野のなかで、企業は透明性、公約、パフォーマンスおよび提唱運動でランク付けされています。

最もグレードの高かったのは、Fairphoneで、倫理的なスマートフォンメーカーです。紛争フリーで、完全に修繕可能、リサイクル可能、そして適正な給与を受け取っている労働者によって作られています。Fairphoneのすぐ後ろに、大きなエレクトロニクスメーカーをリードするアップルが続きます。グリーンピースは、主にこの企業を再生可能エネルギー使用の増加と製造における危険化学物質の除去で賞賛しています。この企業はまだ資源消費、特にそのデバイスの修繕可能性で取り組まなければならないことがあります。

成績表で反対側に位置する二つの大きなプレーヤーは、アマゾンとサムスンです。アマゾンは、環境フットプリント、特に温室ガスについての透明性の欠如で大きく批判され、大きく太ったFをつけられています。さらに生産および供給チェーンでの危険化学物質の使用についての制限を発表していません。

サムスンは、成績表で若干良い点がついているだけです。グリーピースは、環境インパクトの軽減に対する公約の欠如、エネルギーの再生可能資源への転換や、リーダーシップ、環境問題への透明性の欠如についてほとんど取り組まれていないと指摘しています。

最も高い点を得た企業でもBで、エレクトロニクスメーカー全体が、よりきれいなエネルギー源にシフトし、リサイクル品を使って資源消費を減らすこと、製品を完全に修繕可能なものにすること、まだまだ進めなければならないことがどれほどあるかを見せています。

より個別の、それぞれの企業の成績が掲載されているレポートはここで読めます。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto


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キャサリン・マーティンコ
ビジネス/企業責任
2017年10月13日

© Stand.earth -- The giant cup monster outside Seattle's Sheraton hotel this week

コーヒーチェーンは世界中で毎分8,000個のリサイクルできないカップを埋め立て地に送り込んでいる。

時に、事情はその長所へ注意を惹く前に恐るべき割合に達さなければならないことがあります。これは、活動家グループのスタンド・アースの最近のキャンペーンの背後にあったアイディアで、スターバックスのコーヒーカップで作られた巨大なモンスターがしアアトルのシェラトンホテルの外側を徘徊しているのが見られました。このシェラトンホテルでは、スターバックスのCEOであるケヴィン・ジョンソンがこの週のはじめのギークワイヤサミット2017で話をしていたのです。

このコーヒーカップモンスターの名前はグラウンズと言いますが、毎日スターバックスが引き起こしている莫大なごみ問題に注意を惹きました。断熱と液体を安全に保てるようにしている薄いプラスティックの内張のせいで機械が妨げられ、非常に多くのリサイクリング施設が、紙とプラスティックを分けることができなくなっています。シアトル、サンフランシスコ、ボストン、ニューヨーク、ワシントンDCのような主要な都市エリアにあるわずかな専門のリサイクル業者は、これらのカップをリサイクルすることができますが、ほとんどはできません。

ギークワイヤシティーズ、スタンド・アースUSのキャンペーンディレクターであるロス・ハモンドは次のように言います。

もしスターバックスCEOのケヴィン・ジョンソンが、自分の会社を技術的なリーダーに変えようと本当に考えているなら、彼はまず会社の最大の環境に対する責任問題を解決しなければいけない。毎日、毎分8000個以上ものカップが埋め立て地に送られている。私たちは、シアトルの技術的なリーダーたちが、スターバックスに20世紀のカップで21世紀のコーヒーを提供するのをやめるように、一緒に訴えて欲しいと思う。」


動画はこちら

スターバックスはこの問題をよく分かっており、環境部の元ディレクターは「我々の一番の環境責任」と言っています。しかし、完全にリサイクルできるカップの試みは、永久的な解決にはなりません。私が今年初めに書いたように

2008年、スターバックスは100%リサイクルを、2015年までに生物分解性のカップを開発し、客の1/4に再利用できるマグを持ってきてもらうようにすると公約しましたが、ほとんど変わっていません。5年間、「カップサミット」を開き、ましなカップを作ろうとMITのエキスパートと相談しましたが、2013年に公に再利用可能なマグの目標値をたった5%に下げました。2年後、たった1%強の客が自分のマグを持ってきています。


あらゆるその他の分野でテクノロジーが進んでいるこの時代に、コーヒーチェーンはゴミになるカップを減らす方法を見つけられないという徹底的に不合理になっているようですが、多くの場合今日これが優先されていないようです。巨大なカップのモンスターを含む抗議が、必要なプレッシャーとなるといいと思います。誰が、血走った目とつくりものの唸り声に耐えられるでしょうか。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto

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ミーガン・トリーシー
テクノロジー/クリーン テクノロジー
2017年10月11日


CC BY-SA 2.0 Harrygep

マイクロソフトは、アイルランドにあるGEのテュラヘンネル風力発電から100パーセント電力を買う契約にサインをしたことで、再生可能エネルギーポートフォリオを強化しています。このエネルギーは、カウンティ・ケリーにある37MWの風力発電から、この国で成長し続けているクラウドサービスをサポートするマイクロソフトのセンターに送電されます。

マイクロソフトは近年、新しい持続可能なテクノロジーとアイディアを進めようと、再生可能エネルギー資源を調達するだけではなく、データセンターを緑化するためにより多くのリソースを委託してきました。ワイオミングにある実験的なデータセンターを設立しましたが、ここは電力をバイオガスで完全に自給しています。また、海で冷やし、海から電力を得る水中データセンターのコンセプトを立証するために、海洋に小さなデータセンターを沈めています。

アイルランドのこの電力購入は、単にクリーン電力を得る以上のものがあります。テュラヘンネル風力発電所にあるタービンは、蓄電するバッテリーとすべて統合されました。マイクロソフトはGEと共に、その場での充電池が風力発電所にどのように役に立ち、電力網とつながるかをテストしています。これは、ヨーロッパで初のバッテリー統合型タービンで、結果はその改善やこのテクノロジーが前進するために重要となることでしょう。

バッテリーによって、風力発電が予測のできる継続的な電力供給を行うことを可能とし、風力発電でしばしば起こるピークと底を避けることができます。このよりスムーズなエネルギー出力は、安定して信頼できるエネルギー供給を必要とするデータセンターにとっては重要なことです。もしエネルギー貯蓄量が、データセンターが必要とする以上に過剰となれば、アイルランドの電力網に返されます。

この最近の購買で、マイクロソフトの世界的な再生可能エネルギー調達合計はおよそ600MWになります。この企業は昨年グリーンエネルギー目標を立てました。それは、電力購入の50%を2018年までに再生可能源から買い、次の10年に着実にその割合を上げることです。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto

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ロイド・アルター
リビング/健康
2017年10月4日


CC BY 2.0 Lloyd Alter/ Philishave building and orange sky

PM2.5は、2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質のことです。とても小さいので、灰の奥深くに入り込み、そこから出てきません。WHOによれば、「喘息の悪化、呼吸器症状、入院の増加のような呼吸や心血管疾患罹患率、心血管疾患や呼吸器系の病気、肺がんによる死亡」の原因として今や認識されています。

大ロンドン庁の新しいデータでは、大ロンドンじゅうの誰もがWHOが推奨する1平方メートルあたり10マイクログラムまで、より多くののPM2.5を吸っていることが明らかになっています。但し、その推奨値についてWHOは安全な基準という証拠はどこにもないと言っています。


Greater London Council/Public Domain

ロンドン市長のサディク・カーンはガーディアン紙に次のように述べています。
ロンドンのどのエリアもWHOの基準を超えているということが分かったのは非常に嫌なことですが、それよりもっと悪いのは、首都のおよそ95パーセントが、このガイドラインを少なくとも50%超えているということです…私たちは、私たち若者―次世代のロンドン人―が毒性の塵という微粒子に曝されていること、それが彼らの肺をひどく痛めつけ、彼らの寿命を短くしていることについて恥を知るべきでしょう。


ロンドンのPM2.5の最大の排出源は交通ですが、驚くべきことにそれはディーゼルの排出からではありません。レポートによれば、タイヤとブレーキウェアからなのです。ということから、電気自動車が私たちを救うと考えている人は、考えなおしてください。

排気ガス0自動車の数が増えれば排出量が減り、道路、タイヤ、ブレーキウェアから排出される部分は増えています。2030年までに、路上交通からのPM排出量の90パーセントがタイヤとブレーキウェアからになると推測されています。…タイヤやブレーキからの排出を減らす最も効果的な方法は、自動車のキロメーター走量を減らすことです。これは、市長の健康的な道アプローチとウォーキング、サイクリング、公共交通への大きな投資に共通する多くの利益の一つとなるでしょう。



Lloyd Alter/ morning in Tienanmen Square/CC BY 2.0

ロンドンの空気は悪いのですが、多くの街がPM2.5のレベルで安全ではありません。例えばニューヨークは最近60を記録し、トロントのダウンタウンは63、北京は132以上ですから、ロンドンは比較的ましです。世界の遠景の平均は22です。(あなたの街についてここで調べてみましょう)。

WHOはかつてPM2.5は呼吸器系疾患として考えていましたが、現在はさらに増えに増え、心血管疾患という幅広い原因として、また主な死因として認識されています。

しかしPM2.5の主な排出元は、石炭と自動車で、どこかに行ったりしないのです。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto


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