世界の緑化

ミーガン トレーシー
テクノロジー/クリーン テクノロジー
2017年1月10日


© George Nikitin / Greenpeace

グリーンピースは、毎年「クリーンをクリック」レポートを発表しています。これは主なインターネット関連企業を、再生可能エネルギー利用とクリーンエネルギー政策支持という分野で比較しているものです。今までよく知られた名前が群を抜き、年々さらに改善されてきており、どの企業がクリーンエネルギーに重きをおいているかが明らかとなってきています。

3年連続して、アップルがクリーンエネルギー使用のトップになり、グーグルとフェイスブックがそのすぐ後を追いかけており、この3つの企業が全体的にAを獲得しています。

マイクロソフト、アドビ、セールスフォースが全体的にBを獲得している一方、アマゾン、IBM、HPはCとなっています。グリーンピースは過去何年もエネルギー使用について公開していないためアマゾンを呼び出し、今年もまたしたためエネルギー透明性でFをつけました。


© Greenpeace

今年のエンターテイメントがどれくらいグリーンなのかと疑問を持ったら、ストリーミング選択で最高のスコアを取っている企業に目を向けてください。グーグルはYouTubeを所有しておりビデオストリーミングにおいて最高のAを獲得していますが、NetflixはDでHuluはFです。ミュージックストリーミングについては、アップルiTunesがAを取っている一方で、Spotify、Soundcloud、Pandoraのようなメジャーなサービスのスコアは悪いです。

ビデオストリーミング需要がこれから急速に大きくなるので、データとしてクリーンエネルギーにストリーミングサービスが投資することは非常に重要です。レポートは「2020年に、ビデオストリーミングによるトラフィックは、全消費者生成トラフィックの中で、生成された総トラフィックの80%以上を占めるだろう。2020年までにビデオコンテンツのおよそ100万分(ぷん)が毎秒ネットワークを駆け抜けていることだろう」と言っています。

グリーンピースは最もトラフィック量が多いNetflixに対し、産業界のリーダーになるため、現在しているように単にカーボンオフセットを買うのではなく、直接再生可能エネルギーを買うよう訴えています。

レポートは、ITセクターは現在世界の電気の7%を消費し、インターネットのトラフィックは2020年までに現在の3倍になるであろうと述べています。幸いなことに、20のインターネット企業はすでに100%再生可能エネルギーへ行こうすると公約していますが、データセンターが建てられるアジアや、アメリカヴァージニア州のようなところでのよりクリーンなエネルギーを求めています。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto


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ロイド・アルター
エネルギー/エネルギー効率
2016年12月15日


© Jonas Adolfsen

シェルトングループは「持続可能性の世界―特にエネルギーと環境に重きをおいた」ことに焦点を当てたコンサルタントをしており、調査のためにTreeHuggerに参加しています。その調査によって、アメリカ人がエネルギー保存を勘違いしていたり、ほとんどのアメリカ人が環境について重要視していないことを明らかにしてきました。

スザンヌ・シェルトンは、TreeHuggerのように、何年も不可能なことを試みてきています。それは、持続可能性に人々が興味を持つようにする方法を見出そうとすることでした。彼女の最近のブログには、「私たちが追跡してきたすべてのエネルギー効率測定は変わりません。もし何か新しく始めることがあれば、節約についてのメッセージは古びて、その権威を失います。」とあり、相変わらずうまくいかないと締めくくっています。彼女は、人々が常に省エネルギーを進めるための主な理由として、金銭的な節約を挙げているけれど、実際にはそれほど気にしてはいないと述べています。

節約ということで進めるために、私たちは左脳の投資対効果計算を使ってメカニズムを守ります。アメリカ人の27%が収支が合うことがほとんどないと答え、25%がエネルギー効率の前払いについて率直に正当性が認められないと答えています。そのため節約するために私たちは前払費用について考えるように人々を促しますが、すぐさま彼らはとても払えないという結論に至るのです。

しかし、私たちは必要はないけれど買っているものがたくさんあります。

…そして倹約とは関係のないエネルギー効率の良い物を買う理由は、ほかにもたくさんあります。それが私たちが関わる必要のある理由です。倹約は、費用を正当とする2番目のメッセージとなるべきです。

TreeHuggerが始まって以来戦ってきた問題がこれです。実際のところ、私たちが存在するそもそもの理由は、持続可能性を望ましいものとするようにする、人々が必要だと思うものにすることです。私は昨年書きましたが、快適さに焦点を当てるべきなのです。

特に現在エネルギー代が安い時に、人々は20年間ほんの何百円かを節約するために大きな投資をすることに興味はまったくもちません。しかし、投資することが後にもっと快適で、より良い空気が吸えるようになり、電力がなくなったときでも快適に過ごせると話すと、人々は共感するのです。

スザンヌ・シェルトンは、「エネルギー効率は、より大きな需要や駆動体を満足させるための理由になるべきです。一度メッセージを正しく送れば、エネルギー効率市場において本当の牽引力を得始めるでしょう。」と話します。けれど、何がここでいう駆動体なのでしょうか?それは今何なのでしょうか?キャサリンは彼女のデンマークのほっこり感のコンセプトについての掲載記事に、次のように書いています。

2016年は、色々な意味で荒れた暗い年でした。不確かで荒れた海が私たちの周囲にあり、現在示されている、より小さな社会的なグループやDIYプロジェクトのなかでの達成の模索、物事がもっと単純だった過去の知覚された収穫のなかに、快適さを見つけなければいけません。

おそらく、今年は省エネルギーに良い年で、テレビを消し、ツイッターのつながりを切るのに最も良い年です。おそらく文明から遠いところに作られた小さなエネルギー効率の良い家で、ミニマリズムにさよならして心地よさに会う。それが牽引となるかもしれません。

原文はhttp://www.treehugger.com/energy-efficiency/what-do-we-have-do-make-people-care-about-sustainability.html

translated by Yoko Fujimoto


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キンバリー・モック
デザイン/グリーンアーキテクチャ
2017年1月5日


© BMDesign Studios

私たちは、水は命だと分かっています。そして、水不足になっている地域が世界中で増えていて、食糧確保に影響をすでに及ぼし、気候による移民や水をめぐるあつれきが将来引き起こされるであろうことも分かっています。

このような要因によって、地元の気候に適切なデザインがなされた自己持続可能な建物を建てるということが説得力のあるものとなり、おそらく地元の生物多様性を支援さえするようになるでしょう。ArchDailyには、イランの事務所BMDesign Studiosによる、この面白い雨を集めるデザインを掲載されています。これは、乾燥帯で多くの雨を集めることを可能にするボウル型の二重屋根を特徴としています。


© BMDesign Studios

建築家たちは、このデザインがこの地域の降水量の少なさ(世界平均の3分の1で、世界平均より3倍蒸発量が多い)に適応させたと言います。このように、凹型屋根は、「ごく少量の雨も屋根を伝って落ちるようにし、より大きな雨粒になるようにし、蒸発してしまう前に集めるのです」。

さらに、この凹型屋根を上に載せているもう一つの屋根が少しドーム型になっているので、明るい日中は屋根の部分だけが太陽に曝され、2つの屋根の間を通る風が増え、内部を涼しく保ちます。ボウル型の屋根は日陰をつくることにもなります。


© BMDesign Studios


© BMDesign Studios


© BMDesign Studios

923平方メートルの学校の建物をこの凹型屋根のプロトタイプにすると、28立方メートルの水が集められると推測しています。建築家によれば、これは効率性から考えれば60%ぐらいのものですが、軽視すべきではないということです。


© BMDesign Studios

集められた水は、建物の壁の間に隠されている貯水スペースに溜められ、内部をそのまま涼しくする助けになります。そのため「この厳しい環境にあって非常に必要とされるエアコンのカーボンフットプリントを全体的に下げることになるのです。」全体的なデザインは、建物の中に新鮮な空気を送り込む一連の「風の塔」にもなることから、明らかにペルシャ建築家の伝統的な「ウィンド キャッチャーズ」にインスパイアされたということが分かります。


© BMDesign Studios


© BMDesign Studios

この建築家たちは、現在雨を集める効率を上げるためにデザインを改良しています。どのような素材が使われているのかという情報はあまりありませんが、このような解決法は、涼しさを保ち、水を大事に使う伝統的なアイディアを新しい美に適用するもう一つの例としてぴったりでしょう。それは、地元の気候に適切なものを作ろうとする建築術を鍛錬し、おそらく伝統的な建築技術を最大限に利用することにもなります。輝かしい新しい物を建築するうえで、多くの伝統的な智恵が生かされていることがよくあるのです。より詳しくはBMDesign Studiosをご覧ください。

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translated by Yoko Fujimoto


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2016年12月22日−緑で持続可能な建物がトレンドとなり主流となっているため、私たちは全体的な持続可能性を果たしたり、カーボン・フットプリントを減らす貢献をしたりする異なった部分のインパクトと役割を査定し始めることができます。

この結果は、より健康的に、より長持ちする生産的な建物、より少ないエネルギー消費、エネルギー消費を削減することでイニシアチブを取っているバンクーバー市に一致しています。

建物の屋根は、建造物内で最も大きな外にさらされている表面の一つです。水平なスペースは、外部要素に最も触れているため、建物のデザインで持続可能なパフォーマンスに大きく影響する可能性があります。

残念なことに、多くの場合、屋根は屋根を単に避けるという受身的なものになっています。しかし、屋根は非常に持続可能な建物として重要な要素となる素晴らしい機会を持っています。

「完璧なパートナー」−緑の屋根と太陽光発電

太陽光発電は、ガス、石炭、原子力、水力発電で作られるグリッドベースの発電に代わる第一のものとなっています。グリッドベースの電力のほとんどは、カーボン・フットプリントの多いものを資源としていますが、太陽光発電はクリーンエネルギーを資源としています。

太陽光発電がよく機能するために、直射日光が必要です。そのような日光を取り入れられるところとしては、屋根が最適なのです。但し、屋根での太陽光発電には2つの難問があります。それは熱と風です。

太陽光発電パネルの列の下に緑の屋根を加えることで、蒸散作用ゾーンがパネルを涼しく保ち、晴天で暖かい日でも適正水準でパネルが機能することができます。最近のZinco Canadaのテストでは、太陽光発電が緑の屋根の上にあった場合、そうでないものより4%良かったことが分かっています。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto


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