世界の緑化
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2016/3/30 ズザナ・スタントン−ゲデス
共同執筆:ジョランタ・クリスピン−ワトソン


Photo: Eugene Phoen/Flickr

美しい、いつも何か植物や花を家で咲かせる人にみなさん出会ったことがあると思います。この人達は、いわゆる「緑の親指」を持つ人たちです。

けれど、この「緑の親指」を持つ街があることを皆さんご存知でしょうか。シンガポールはそのような街のうちの一つです。

「ガーデンシティ」としても知られているシンガポールは、「庭の中にある街」に取り組んでいます。緑の豊かさは、公園、緑の屋根、道路脇に植えられている植物、どの角にもある木々といった印象深い特徴となっています。

しかし、緑は目を楽しませ公共のスペースを生き生きとしたものにするためだけにあるのではありません。それは、洪水のリスクも軽減しているのです。

シンガポールは、その他の人口が密集している多くの街と同じように、洪水のリスクに直面しています。これに対応するための一つの方法として、公共のスペースを緑にし、私的な開発は、政府の主要なプログラム「ABC」の政策に則ってするよう促しています。このプログラムは、水を「Active(活動的)、Beautiful(美しく)、そしてClean(きれい)」に気をつけるようにするものです。綿密に計画し実施し、いわゆる「緑のインフラ」へ投資することは、精算することです。つまり、街を長期的によりレジリエントに、より持続するようにし、人々が出会って交流ができるスペースをもっと作ることになるのです。

公共のスペースを緑にすることに対するシンガポールの真摯な取り組みは驚くべきものですが、手を汚して自然のエコシステムを促進する街はここだけではありません。オランダは、何年もの間、都市計画にグリーンアプローチを促進してきました。それは、革新的な排水システム・デザイン、あるいは豪雨のときは雨を溜め、そうでないときは公共のスペースとなる多機能な「ウォータースクエア」を創設することです。

街じゅうにいくつもある余分な水を溜めるためのアイディアは、中国で最近「スポンジシティ」プログラムの中心的なものになっています。慢性的な洪水に苦しむ急速に成長した多くの街のうち、16の街はエコロジカルな方法で水を溜め、清浄化し、排水するために実験的に測定をしています。中国は、国内全体に広げるよう、異なった基準でコスト効率の良さを調べるために、そして機会を査定するためにこのプログラムを利用しています。
 実際、都市プランナーにとって共通する問題は、グリーンアプローチの利点の量を締めることです。アメリカでは、ポートランドが、それまでほとんど大きなトンネルとパイプシステムに頼っていたことをやめて、雨水を溜めることができるいわゆる「緑の道路」に投資を始め、その結果、より大きなシステムを建設したり維持したりするためのコストを節約しています。日本では、豊岡市の近郊で円山川プロジェクトの下、広範囲な湿地を取り戻し、より多くの観光客を魅了する改善された自然生息地の貴重なサイクルをつくり、地元経済を生き返らせています。

確かに、都市インフラについて計画し投資するときに、地元住民と経済のことを街が心に留めておかなければいけません。街は、人々が働き、遊ぶことができる生き生きとしたスペースをつくりだすために努力するべきで、ビジネスは決定し投資し、それが物理的な環境のレジリエンスを強めることに貢献します。

今日、すでに多くのグリーンインフラ投資の成功例があります。これらが他の街を刺激し、「緑の親指」を成長させるように期待します。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto

| 世界の緑化情報::気候変動・レジリエンス | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
キャサリン・マルティンコ
リビング/グリーンフード
2016年12月19日


© Shani Sadicrio -- Welcome to Green in the City, a lush rooftop garden overlooking Tel Aviv

ディゼンゴフショッピングセンターの上にあるこの都市農園は水耕栽培で野菜を短期間にオーガニックで育てています。

ディゼンゴフセンターはイスラエルはテルアビブの中心地にある広大なショッピングモールです。1970年代に建てられ、そびえたつコンクリート建築物は中にそのようなものがあるようには見えないのですが、一歩中に入ると素晴らしい風景が目に飛び込んできます。

ドアのすぐ内側に野菜スタンドがあります。これは木でできており、新鮮でみずみずしい葉野菜やハーブのバッグがパックされてあります。ファストファッションアウトレットやフードコートの真ん中にあるのは変で、伝統的なファーマーズマーケットに合いそうですが、この遠慮したようにある小さな野菜スタンドは大成功をおさめています。自主管理制度で、買い物客がきちんと代金を置いて欲しいものを持って行くだろうと買い物客を信用しているのです。(80パーセントの買い物客がそうしています。)野菜は飛ぶように売れるため、スタンドは1日に4回補充されます。


© K Martinko -- The vegetable stand inside the shopping centre's entrance

この野菜を特別なものにしているのは、このディゼンゴフショッピングセンターの屋根で育てられているということです。「市に緑を」、あるいはヘブライ語でヤロック・バイルと呼ばれるプロジェクトの一環として、都会の屋上農園が何年も前に作られました。この農園は2つの商用温室から成っていて、総面積750平米の農地と市民が都市農業技術や、育てられた野菜に関する料理を学べる教育的エリアになっています。この組織は、家庭で使える水耕栽培ユニットを販売し、使用方法を人々に教えています。


© K Martinko -- A small hydroponics box sold for personal use


© Shani Sadicario -- A view of the rooftop garden's education center

屋上農園では1年間に10,000個のレタスができ、17種類の野菜やハーブを育てています。バナナの木もあります。この農園はさまざまな水耕栽培システムを使用しており、水平なもの、垂直なものなど、土で育てるよりも2倍早く育てています。このシステムは、通常の掃除を必要としません。それは太陽が植物を支えるプラスチックのカバーの下にある水に届かないことと、コンスタントに流れる酸素が腐食を妨げるからです。


© Shani Sadicario -- The roots hang into the oxygenated water.

野菜を育てるにあたって、農薬は使用していません。イスラエルの農業法にオーガニック食品は土で育てられなければいけないという一文があるため、公式なオーガニック認可のために必要なことではないのですが。

グリーン・イン・ザ・シティの創設者であるラヴィ・クシェレヴィッチは、市のフードシステムを見直すように熱心に提唱しています。彼は、都会のミレニアル世代が地方の農園に、あるいはそれより前の世代を魅了する集産主義的協同組合に移らなくても自分の食物が育てられる喜びを屋上農園がかなえると信じています。彼が知るところでは、15ある都市農園の一つだけが、この屋上農園を始めています。

私は12月のとある雨の降る朝、環境に関して書いている人たちのグループと一緒にそこを訪れました。ラヴィは、私たちを屋上へ連れて行き、そのほかのディゼンゴフセンターが始めた興味深い持続可能性のイニシアチブを指し示しました。それには、植樹プログラムもあり、テルアビブの子どもがトゥ・ビシュヴァットの国民の祝日にやってきて種を蒔くというものです。


© Shani Sadicario -- The Dizengoff Center's private apartments soar beyond the rooftop garden.

そこには蜂の巣もありますが、ハチミツはそのままになっていて、コウモリの巣も地下の低いところにあります。鳥類が訪れられるように屋根の上に鳥の巣が設置しています。

現代の消費社会の象徴のようなこのショッピングセンターがどのように農園になり、何千人もの都会に住む人たちに新鮮な野菜を作っているかを見ると本当に驚きます。葉の茂る温室、階下の店に対局的なリフレッシュする場所は、栄養のあるものはどこでも、思いもよらなかったところでもできるということを証明しています。必要なのは革新的な考え方で、イスラエルはたしかにそれをたくさん持っているのです。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto


| 世界の緑化情報 | 12:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
サミ・グローヴァ―
ビジネス/企業責任
2016年12月7日


ビデオからHappen Films

私は以前次のようなことをたずねられたことがあります。多くのカルチャー庭園や食の森を訪れたことがありますが、よく一つの大きな疑問にぶつかりました:そのような植物を頼みの綱にしたようなハーブ、フルーツ、ナッツ、多年生野菜をゴタマぜにしたものから満足のいく栄養価のあるダイエットができるのだろうか?と。

そのようなわけで、この素晴らしいハプンフィルムが最近もたらしたものは特に歓迎します。ニュージーランド、サウスアイランドのロバートとロビン・ガイトンによって作られた美しい23年になる2エーカーの食の森を探検するもので、このビデオは、成熟した食の森がどのように見えるのかというまったくの美のために見る価値があります。けれど、私はロバートとロビンの、森林ガーデニングへのアプローチのしかたの洞察に感銘をうけたのです。それは、なるようにさせる、そのもの自身の調和というものにシステム進化をさせ、管理と「編集」という面で軽く手を出すというものです。

ロバートはまた、私を常に懐疑的にしてきたトピックそのものにも触れています。つまり、森林庭園から主に食べるために、あなたは自然があなたに提供するものに慣れるよう学ばなければいけないということです。毎日6個の完全なレタスを探しにいくことはしません。でも、野生の珍しい野菜のユニークなサラダのために骨をおるかもしれません。ロビンによれば、このカップルはおよそ70%の食べ物をこの土地から手に入れているということです。それは相当素晴らしいことです。

それでも私は正直に言うと、自分が食の森のもたらすものをメインにして生活をするというイメージを浮かべることができません。私が覚えている限り、コンフリーのフリッターを食べることは数回しかなかったけれど、おいしかったです。でも、私はテイタートッツが大好きです。それでも私より冒険的な人がいることをうれしく思います。そしてガイトンの庭園を自分の家にする鳥、蜂、微生物たちがとても喜んでいると私は確信しています。

ビデオはこちら

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translated by Yoko Fujimoto

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2017年5月8日~10日、チェスナット・レジデンスおよびカンファレンスセンターでタイトルにあるイベントが行われます。

このカンファレンスは、デザイナー、政策策定者、企業、植物栽培者、造園家、その他グリーンインフラのプロたちが、重要なグリーンインフラ産業の利点やこの先どのように成長させていくかについて議論をするための、先進的なフォーラムです。

この学際的なカンファレンスは、グリーンインフラのパフォーマンス、経済的評価、公共政策開発、新技術の進歩、デザイン、設置、メンテナンスにおけるベストプラクティスについて最新科学を探求するものとなっています。また、展示会、最先端のワークショップ(際立ったプロジェクトのツアーや、特別なネットワークづくりのイベントなど)もあります。

何が2017灰色から緑へで新しいのか

より広いテーマ:私たちは聞いています!参加者は、灰色から緑へを、それぞれの興味のある分野に関係するトピックに焦点を合わせたいと思っていることでしょう。今年のカンファレンスは、魅力のあるスピーカーたちが全体的なテーマである「グリーンインフラストラクチャーパフォーマンスを定量化する」に焦点を当てる包括的な一日という新しい形になります。そしてその後、あなたの選択でそれぞれに焦点をあたてものに参加することになります。

グリーンインフラストラクチャーシャレット:多くの学問領域にわたるボランティアが参加する一日グリーンインフラストラクチャーシャレットは、必要に応じて特定の地域の再デザインをします。その時に、そのツールとして15種類のジェネリック型のグリーンインフラストラクチャーを使用します。

より緑になるためのカンファレンス:私たちはこのカンファレンスを、参加者にとって記憶に残る経験となるようにする一方でごみの量を減らすことで、持続可能なイベントにすることを約束します。

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translated by Yoko Fujimoto

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2016年11月25日
2018年アジア競技大会に向けた炭素ゼロインフラ



ヨーロッパのエネルギー専門企業IMS Ecubesが、2018年アジア競技大会のための炭素ゼロエネルギーインフラを提供するため、南スマトラ政府とパートナーとなっています。

先週スペインのバルセロナであったヨーロッパ統一ウィークエキスポで、このパートナーシップについて両者がアナウンスしました。

アジア競技大会あるいはアシアドは、4年ごとにアジア中から競技者が集まる様々なスポーツのイベントで、世界で2番目に大きなイベントです。

多国籍ジョイントベンチャー企業IMS Ecubesは、需要応答型でMW-スケールの水素生成貯蔵、先進グリッドフレキシビリティソリューション、排ガスゼロ可動性ソリューションを水素型燃料電池車と充電インフラのおかげで生み出しています。

大会はインドネシアの、首都ジャカルタと南スマトラ地方の首都パレンバンで開かれます。

IMS Ecubesは2018年アジア競技大会で炭素ゼロ技術を次のようなことで目玉にすることができるでしょう。それは太陽光発電、水素貯蔵、電力需要側管理、排ガスゼロ水素燃料電池モビリティ、燃料電池発電供給側管理です。

この会社はまた、イギリスを基盤にする新しいジョイントベンチャーのArcola Energyのおかげで、南アジアやヨーロッパじゅう全体のシステムエネルギー、モビリティーソリューションの開発を狙っています。

ベン・トッド博士は、IMS EcubesのCTOでありArcola Energyのマネージングディレクターですが、次のように話しています。「私たちは、この南スマトラとのパートナーシップが水素基本ソリューションを、エネルギーミックスのなかで世界的に確立するようになるでしょう・・・同様に引き渡しまで2年弱という難題を抱えながら、水素基本ソリューションが、少なくとも他の代替物と同じぐらい早く配置できることを証明します。」

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translated by Yoko Fujimoto


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