世界の緑化

雨水をよりよく管理し、その他環境、公衆衛生、社会、経済的利益も達成するコミュニティを助けるガイド



どのコミュニティも、水質を守りつつ投資ししたものから最大限あると考えられる利益を得たいと考えています。多くが保護したり、元に戻したり、自然の場所を拡大しながら、木、雨受けガーデン、緑化された屋根等、雨が降る場所の雨を管理するために、人の手を加えた場所に自然のシステムを真似して取り込むことをしています。

これらのアプローチは「グリーンインフラストラクチャ」として知られており、持続可能なコミュニティを統合する構成要素となっています。それは、環境や人の健康をコミュニティが守るのを助け、その他の社会的経済的利益をもたらし、より金銭的にコミュニティが達成できるようにするからです。

グリーンインフラのある持続可能なコミュニティの拡大:雨水をよりよく管理し、その他環境、公衆衛生、社会、経済的利益も達成するコミュニティを助けるガイド(2014)は、地方自治体、上下水道事業者、NPO、近隣グループ、利害関係者がグリーンインフラをコミュニティに取り込むプランを統合しています。多くのコミュニティでグリーンインフラアプローチを使いたいと思っているところは、広く実施することを制限する技術的、法律的、財政的、団体としての障害に直面しています。



このリポートは、プランをつくるガイドとなっており、近隣、町、街、すべてのサイズの地域にある障害を克服しています。利害関係者は、どのようにグリーンインフラがコミュニティを拡大できるかというビジョンを描くことができます。そのビジョンは、居住者に行動を起こさせるようにするものです。また、読者たちにはコミュニティによって異なる気候、目標、状況に合わせられるようより詳細な情報がつまった資料もあります。

このガイドがカバーしているのは:

・ 持続可能なコミュニティとグリーンインフラストラクチャの両方をサポートする戦略
・ 持続可能なコミュニティとグリーンインフラストラクチャプランを作るための利害関係者の組織の仕方
・ 持続可能なコミュニティとグリーンインフラストラクチャプランの異なる構成要素

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto

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ロイド・アルター
デザイン/グリーンアーキテクチャ
2016年10月18日


© Beacon

へメル ヘンプステッドは第二次大戦後にブリッツによって移住した人々が住むための「新しい街」としてつくられました。ロンドンから24マイル北西にあり、「庭の中の街ではなく公園のなかの街」として才能豊かなジェフリー・ジェリコーがもともとデザインしました。ジェリコーのモートピアへの提案だったのかもしれませんが、地元の人たちはその突飛な計画を好まず、ある世論調査では英国内で最も醜い町と呼ばれるまで手を加え悪くしました。


© Beacon

けれどもへメル ヘンプステッドで調べるとビーコンとなってきており、それは「世界で最も持続可能な居住塔」と言われています。そこにはグリーンの驚くべきショッピングリストがあり、「この目を見張るランドマークとなる垂直の村は、世界で一番最初の持続可能で贅沢なリビングと、本当に世界クラスの開発となる数多くのエネルギー節約技術を備えた再生できるエネルギージェネレーションがその場にあるのです。」


© Beacon

いくつか目玉となるものを挙げましょう。どのような効果があるのか、測定の単位の意味は何かが分からないもののに「」を付けておきました。

・中心にあるアトリウムは温室として機能します。「建物の自然排気システムは、より新鮮で清浄な空気を提供するため内部の放射熱を維持し温室効果をつくりだします。それは内部のすばらしい樹木園内のきれいな空気と一緒になったシステムです。」
・生活排水や雨水は集められ、トイレに使われます。
・バルコニーや屋根にソーラーパネルを統合します。
・断熱と吸音について:「建物の温度排出は現在の英国の建築物に関わる基準より70%低い0.2W/M2Kとなり、音については各部屋が、現在の英国の建築物に関わる基準より60%良い15db以下になっています。
・地熱源ヒートポンプ、空気熱源ヒートポンプは床下暖房と「気持ちのよい冷却」をします
・三重ガラスの窓
・建物から発生する再生可能エネルギーは、夜のために日中蓄えるためグリッドからはエネルギーはほとんどあるいはまったく必要としない。カーボンフットプリントを減らすうえに、エネルギー関連の請求金額をぐっと減らすことになる。
・自動の駐車場が排気量を減らし、「CO2を80%減らす」
・電動自転車とカーシェア


© Beacon

テレグラフは、コンクリートでさえ通常よりグリーンだと記しています。クリス・ビーンランドが、ルミエールデベロップメンツのCMディレクターであるアンビ・シンに次のように話しています。

この建物のためのコンクリート、鉄、ガラスを作るのに、相当な量のエネルギーが消費されたらどうでしょう?シンは、ビーコンのコンクリートは現場に限りなく近い場所で生産され、建物の耐力壁に35,000トンの石灰岩と粘土が使われます。それは、何百台ものダンプカーで土を運び出す通常の建設とは異なります。


シンは次のように締めくくっています。

「私たちのロジックは、道具はその場にあるのでそれを使うようにしなければいけない。私たちは解決方法を実証しなければいけないと倫理的に思っています。つまり、ライフスタイルにインパクトを与えずに正しいことをすることができるということです。これは非常にリスクが低く実績のあるテクノロジーです。



Google Earth/Screen capture

テレグラフのクリス・ビーンランドは高層住居の利点についてツリーハガーを引用しています。そこには私が「高層建物で多くの人々が一緒に住むとき、自転車が本当に必要になります。それは、店、公共の交通、会社を支えるための人口密度が十分にあるからです。」残念ながらビーコンは高速道路横の産業公園にあって徒歩あるいは自転車圏内にあるとは言い難いです。

デベロッパーが緑化や持続可能性の問題に真剣に向き合うことはとても良いことですが、ここで進んでいることは良すぎることだと思います。自動駐車場はロンドンのシャードでは必要なものかもしれませんが、高すぎるし、メンテナンスも大変です。それはアトリウムも同じです。多くの注目に値するものと選択肢が・・・奇妙なのです。多くのものがまったく意味をなさないのです。そしてすべての空間を通り抜けていく階段という妙なプランについて言わせないで欲しいです。


© The Beacon

最終的に提供される建物は、もともと地方自治体に提出されたデザインからは若干改善されます。風車はなくなり、エクステリアの多くの緑もなくなります。初めて見た人は、これを真面目な提案なのだろうかと思ったかもしれませんが、何年もかけて彼らはこのプランを練ってきていました。建築技術者ウォードマン・ブラウンによってデザインされましたが、このような複雑で普通ではない緑の特徴をデザインするためにコンサルタントの意見は取り入れられませんでした。

ツリーハガーの一員である私は、それでもとても緑多いプロジェクトがうまくいくように願います。建築士としての私は、緑を特徴としたものとシステム全てを一緒にしたものについて心配しています。以前不動産デベロッパーだった身としては、建設や運営が困難なほど高額になるように思います。ロンドンのへりにある取り立てて面白みのない新しい町の端というあまり素敵ではない産業地に建てられるのです。もしこれらの懸念材料が払拭されることがあれば、とても驚くでしょう。

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translated by Yoko Fujimoto


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サミ・グローバー
デザイン/グリーンアーキテクチャ
2016年10月4日


ホームステッドのビデオの一場面

うちの裏庭に雨水槽があります。けれども、このアリゾナソノラン砂漠にある11,500ガロンの雨水水やりシステムのホームステッドエコノミクスのツアーからのビデオを見た後、怠けたくなっています。波打った屋根、雨どい、埋設したパイプ、巨大なタンクという簡単なシステムを使うことで、一家族に必要な雨水の90%がまかなえるということです。

特に面白いことをいくつか:
・パイプは地下を通りタンクに水を貯めるけれどもポンプは必要がない。「ウェットパイプ」システムとして知られているものが、埋設したパイプを水でいっぱいにしている。タンクが家の雨どいより低いところにあるので、雨が降ったら水がタンクに押されて入っていく。(電気ポンプは容量が少ないときに使われるかもしれない)。水質は関係なく、昆虫制御問題はウェットシステムではマイナス面かもしれない―それは、竪樋すべてにスクリーンを付け、時々パイプを洗い流し、タンクの沈殿物をきれいにしているからだ。

・普通の雨水槽も使っていて、どんな雨水も集めている。(驚くべきことではない。この人は驚くべき雨水ガーデンも作った人なのだ)

どれもこれも大変印象深いものです。ちょっとシャワーを浴びてさっぱりしてこなければいけないと思っています。

実物のビデオはこちら

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translated by Yoko Fujimoto

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ミーガン・トリーシー
テクノロジー/ガジェット
2016年9月14日


Screen capture RegisTree Caltech

今年早く、ロサンゼルス市はカリフォルニア工科大学(カルテック)に支援を依頼しました。市に生えている木についての調査が20年以上前に行われたからです。その当時、70万本の街路樹がありましたが、近年の干ばつは疑いようもなく都会の緑のスペースに影響を与えており、市は状況をアップデートしたかったのです。

そこでカルテックの登場です。よくある木の調査というのは、全ての道路を歩いて木の数を数える人を雇う必要があり、それには300万ドルかかります。そこで市道路サービス局は、テクノロジーを使ったより良くより安いテクノロジーがあるはずだと考え、カルテックで進んでいる大きなプロジェクトについて知りました。

大学は新しいマシンラーニングプログラムを使用してきていますが、それはグーグルマップの衛星とストリートレベルの画像データを使って、生えている木の在庫を調べることができるものです。

カルテックのチームはピエトロ・ペローナという電気工学の教授でコンピュータービジョンおよびパターン認識というマシンラーニングの主要な部分である分野のリーダーが率いています。彼のチームは、「ビジペディア」と呼ばれるプロジェクトでコーネル大学の専門家たちと協働し、一枚の写真から北アメリカの鳥類を特定するアルゴリズムを最近開発しました。彼らはいずれ、ビジペディアをどんな生物も画像から特定できるようにしたいと考えています。

パサデナ附近の木にカリフォルニア干ばつの影響があることに気付いたときに、チームは木に注目し始めました。給水制限が行われ、人々は庭に水をやることをやめ、木々は枯れていきました。チームは枯れていく木々のうち外来種の木がより多くの水を必要とするため枯れていくのか、在来種も同様に影響を受け、とても大きな変化が起こっているのかを知りたかったのです。

彼らは人工的なニューラルネットワークを作り、それに一種類の木の何百という種類の例を見せて、グーグルマップから得られる衛星とストリートビューにある木を認識するように訓練を始めました。

一枚の写真にある木々をアルゴリズムが認識できるようになったら、チームはそれぞれ種を特定するように訓練しなければなりませんでした。チームはパサデナで在庫確認が行われた2013年のデータを使いました。そこにある、市内8万本の種類、大きさ、場所があり、異なった種類の例をアルゴリズムに見せました。

チームはアルゴリズムにパサデナにある200種のうち最も主流な18種を特定するように訓練し、2013年の調査のデータとアルゴリズムの樹木画像認識能力を比較しました。アルゴリズムは、異なった角度、距離の画像4枚を見せられたあと、それぞれの種類についての確実性をパーセントでリスト表示します。結果、アルゴリズムはグーグルマップの画像から木の種類の特定を80%の正解率ですることができました。

「これは、期待以上です。私たちのやり方が、人間が行う木の調査の結果と同様の結果を生むことができることが明らかになりました。人間の樹木専門家はアルゴリズムより正確に種を特定することができますが、大きな市の樹木についての調査をすればやはり100パーセントの正解率で特定することはできないでしょう。多くの人を市内全域に送ることになり、間違いもおこるでしょう。」と電気工学のポストドクター、スティーブ・ブランソンは言います。

ゴールは、木々に対する継続的なログを取り続けられる適切なビジョンソフトウェアを手に入れることです。そのソフトウェアは毎回、衛星とストリートレベルの画像を集め、数か月に一回アップデートするものです。そうすることで市がより情報を得たうえで都市計画決定をし、都市の木々をより守ることができるようになります。

カルテックはロサンゼルスのため向けのアルゴリズム開発に取り組んでいます。現在のロサンゼルスとパサデナデモカタログはこちらで見ることができます。

原文はこちら

translated by Yoko Fujimoto

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キンバリー・モック
デザイン/都市デザイン
2016年9月19日

© Rasmus Hjortshøj

現在ある食料生産システムは化石燃料に頼っているおかげで持続不可能で、手軽で豊富、そして地元で育つ食料というのは世界中の人口が増え続ける主要な都市で将来、必ず必要となるものです。しかし都市部の土地は貴重なものになり、屋上に巨大な畑を作らなければ、人間ごときが食料を作り始めるなんてことはできないのです。

ウィンドウファームに挑戦するか、プラグ・アンド・プレイ水栽培のようなものを始めるかもしれません。または、デンマークのグループのスペース10や技術者Mads-Ulrik Husum& Sine Lindholmが提案するように、私たちの街のために食料生産建造物を作ることができるかもしれません。グロウルームは、そのような都会の農業機器のプロトタイプで、最近コペンハーゲンのチャートアートフェアに展示されました。


© Rasmus Hjortshøj

球状の構造はメタルのフレームでできており、ハーブやその他食べられる植物がぎっしり植えられた木製のプランターを支えています。グロウルームのインテリアが居心地のよいアウトドアの倍便利なものにしており、プライベートな庭としての使い良さと公的な場所の備わったものにしています。


© Rasmus Hjortshøj

© Rasmus Hjortshøj

© Rasmus Hjortshøj

スペース10は、私たちがテクノロジーの発達が小規模な都市農業において革命を起こす時期に生きていると言います。

都市農業は、今日の食料生産におけるすでに書いたような問題のいくつかに挑戦する、すばらしい食料生産技術を先導するいくつかの一つです。設備への手の届きやすさがあり、多くの人々が小規模農家になり、よりおいしく、健康的で栄養価の高い食料を育てることができるようになります。そしてそれは、飲水や環境の供給という私たちの居住に大きなプレッシャーを与えるものではないのです。



© Rasmus Hjortshøj

一つのグロウルームが一年間にどれだけの生産をする能力があるのかという情報はありませんが、チームは、このような都市農業技術のポイントは、私たちの街に自然を取り戻し、栄養価の高い、地元で育った食べ物を提供すること、人々が自分たちで食料を育てるようインスパイアすることだと話しています。これら食料育成機の一つや二つでは大きな違いはないかもしれませんが、もし相当大きなスケールで配置されれば、ポジティブな影響を強く与えられることでしょう。詳しくはスペース10で。

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translated by Yoko Fujimoto

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