世界の緑化
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ロイド・アルター
デザイン/グリーン・アーキテクチャー
2017年12月18日

© Saskatchewan Conservation House, late 70s

設計士カーリー・クールソンは、グリーンビルディングの哲学を表現する新しい専門用語を創り出す。

1977年、当時のエネルギー危機に対応するべく、賢明な設計士と技術者たちのチームがサスカチュワン・コーサ―ヴェーション・ハウスと建てました。これはコンパクトなデザインで持続する超断熱、高効率な機械仕掛けの換気、そして夏の日影のあるものでした。彼らは太陽光発電のデザインの家を注文されたのですが、ハロルド・オーは次のように書いています。「サスカチュワンに太陽光で温める家は適さないという結論に至った。」そしてその代わりに、彼らはより単純なパッシブアプローチに至ったのでした。


© Carly Coulson

今日、私たちは別の炭素危機に直面しており、設計士や技術者たちには「すべての新しい建物、開発、主な階層は2030年までに炭素中性にすべし」という呼びかけをしているアメリカ建築家協会の2030年コミットメントに同調している人もいます。ミネソタはダルースという非常に寒い地域のある建築士は、すぐに2030をターゲットにしています。カーリー・クールソンは彼女のアプローチを「見えない持続性」と表現しており、それは非常にサスカチュワン・コンサーヴェーション・ハウスによく似ています。

保存第一、単純であり続けるアプローチにより、私たちは建物の覆いと暖冷負荷に焦点をあてています。これだけで、再生可能エネルギーシステムなしで、主要なエネルギーの70-80%削減を達成することができます…私たちの創造的なデザイン過程に統合しているので、エネルギーモデリングは、もっと深い部分でのエネルギー削減を達成する手法や詳細な事柄を分析することに使われています。私たちは永久的でパッシブである解決法に焦点をあてているのです。それは、

・コンパクトな建物の形
・持続する超断熱
・冬期のパッシブ太陽光暖房
・夏期の日影
・熱の逃げ道の削減
・気密性
・高効率な機械仕掛けの換気

そして私が好きな一文は、私の物の言えない家をたたえるという哲学を持ち続けていることです。

テクノロジーの遅さという罠を避け、このパッシブなアプローチは簡素化され、自由になっています。常にモニタリングやメンテナンスが必要で、ついには交換といった複雑なシステムから解放されます…エネルギー削減は備えられており、その建物の寿命の分だけ続くでしょう。


© Carly Coulson

今、私は認めなければなりません。最初にカーリーのAIAの記事を読んだとき、私は彼女に対して次のような疑問を持つとともに動揺も感じました。「これを試したら何が起こるのだろうか?」彼女はそれをやったときに何が起こるかを明確に分かっていたのです。人々はそれを40年間やってきていたのです。それらは完全なパッシブハウスという流れの基本的な原理です。彼女がすべて組み入れて自分自身のラベルを貼ったように思えたのですが、実際はカーリー・クールソンのプロジェクトがパッシブハウスの基準「最も困難な気候で予算を犠牲にせず、美的な想像性を損なわず、透明性を欠くことのないこと」に合致していたのです。討論や検討のあとで、見えない持続性はより大きい世界と市場をターゲットにしていると気付いたところが異なります。

私たちは持続可能性が見えないものであると良いと思っています。デザインの秀逸さという基本的な要素として主流である建築と一緒になり、建築の創り出す感情的な雰囲気や経験にまず焦点をおく。それはグリーンビルディングですか?誰もそうとは言えず、私たちはそういう点や銘板は必要なくなるでしょう。


見えない持続性は素晴らしい専門用語です。どの建築士もデザイナーもそのために努力することができ、パッシブハウスの深いところまで入り込むことなしにこの原理にしたがうことができます。それは私が部分的にしているローテクを強調しています。私は「保存第一、単純であり続けるアプローチ」が大好きです。見えない持続性についてもっとたくさん聞くようになることを願います。

ソースはこちら

translated by Yoko Fujimoto

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